① スタジオディーンがこれまでジャンプ作品で手掛けた作品を教えて下さい。
スタジオディーン 製作部長 浦崎宣光さん
「るろうに剣心」や「ぬらりひょんの孫」をやらせていただいております。
② 「ルガーコード1951」の注目してほしい点や演出の特徴を教えてください。
高橋監督は業界の中では、スーパー作画として名が通っています。中でもアクションシーンに定評があります。作品を見て、アクションシーンが印象的だったのでぜひお願いしたいと思い、現在に至っています。そういう意味では、アクションシーンが演出的な特徴だと思います。
③ 高橋しんや監督のアクションシーンの特徴はなんでしょうか?
比較的リアルなアクションが得意な方です。渋いアクションがありつつ、見て派手なアクションまで様々なアクションがあるということです。
④ キャラクターデザインについて、注目してもらいたい部分はありますか?
暁月あきら先生が書いてもらったのを原案として、先生が書いたキャラクターの魅力を引き出してほしいとデザイナーにお願いをしています。やはり、かわいらしさとカッコよさが混在しているキャラクターが魅力なので、そこを引き出せればと思っています。
⑤ キャストについて期待した点は?
一話完結でオリジナル作品ということで、役どころをつかめるかが心配でしたが、思った以上に息があったアフレコでした。江口さんにリーダーシップをとってもらいながら、現場は良い雰囲気で進んでいったと思います。
⑥ 江口さんの声優として、優れている点はなんでしょうか?
一言でいうと、『カッコ良いけど、うまい』ということです。あとは、まわりに気遣いができる方なので、そこが素晴らしいところです。作品を作る上で助かったところもあります。
⑦ 田所さんの魅力は?
やはり、演じるキャラクターの飲み込みが早いところです。そこが、才能があるなと感じます。
⑧ 声優初挑戦の渡辺けあきさんについて。
世界観を一回で分かってもらって、のめりこんでもらわないといけないということです。テレビシリーズは、何回かの話数で、ストーリーや世界観を知ってもらう楽しみがあります。しかし、一話完結では、一話でそれを理解した上で、作品に入りこんでもらわなければいけません。そこが一番苦労しました。
⑩ 視聴者の方に、見どころを教えてください。
アクションシーンが一番の見どころですが、密室での芝居も、緊迫感があって魅力の一つです。時間自体は30分と短いですが、映画を見ているように楽しめると思います。ぜひ、期待して待っていてください。