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事前選考で選ばれた学生ライターさんによる

ようこそ妄想営業部へ♥Season3イベントレポート公開!

事前選考で選ばれた学生ライターさんによるイベントレポート公開!

「ようこそ妄想営業部へ♥Season3」学生ライターさんによるイベントレポートが完成!
学生さん限定企画として多数のエントリーをいただいた中、厳正なるエッセイ選考を経て選ばれたのは、つきさん、黒猫のみゆうさん、manaさんの3名! 選ばれた学生ライターさんには、6/27に行われた「ようこそ妄想営業部へ♥Season3」イベントに会場で参加してもらい、映像では見られない現地参加ならではのリアルな空気感もレポートしていただきました!
▶「ようこそ妄想営業部へ♥Season3」イベント当日の映像はこちら


manaさんのイベントレポート
6月27日に開催された『ようこそ妄想営業部へSeason3』ステージイベント。今回は日本橋三井ホールで行われました。ホールの開場前にはフォトスポットでSNS風クリアカードと等身大のキャラクターと写真を撮るお客さんが見受けられました。
ホールのステージにはライトアップされた「研究室」のセットが。
研究開発部が作った人形のニンちゃん、研究室の棚の上にはきのこのクッションが確認できました。作りこみがすごい!
会場は緊張感と期待感に満ちていました。

〇開演前ブザー
開演前に駒田さん、神尾さんのアナウンスがありました。駒田さんのお茶目なアドリブが交えられたアナウンス、神尾さんのマッドサイエンティスト感の溢れるアナウンスを聞くことができました。
開演ブザーとともに現れた8人の社員たち。研究開発部が作った人形に呪われて操られているかのように登場してきました。

冒頭にはキャスト一同の生朗読がありました。これぞ声優さんの技術の真骨頂といえるほどの演技力、音圧、声量で、全てに圧倒されました。その中で同じく輝いていた方が一人。
…吉田部長、舞台やっていらっしゃいましたか?
と思うような迫力のあるお芝居に引き込まれてしまいました。そして流石アナウンサー、声が良い。

〇いざ、妄想力実験へ
吉田部長から妄想力実験の概要説明を受け戦々恐々としている社員一同。その中で余裕を見せていたのは研究開発部です。若干狂気的な発言が混ざる神尾さんに、ニコニコとした狂気的な笑みでついていく仲村さん。それに対し、他部署も結束力が高まっているのを感じました。

トップバッターは西山さん。「気になる先輩の髪の香りがいつもと違う。原因を突き止めろ!」というようなシチュエーションでした。伊東さんのまっすぐな声援が送られ、センターへ向かう西山さん。プレッシャーのかかる序盤でまさかの自決をするという狂気的なお芝居が飛び出しました。
  そこから続いた同じシチュエーション3連発に思わず途中で耐え切れずに噴き出すキャスト陣。こらえようとそっぽを向く濱さん。デスクに突っ伏す他キャスト。和気あいあいした雰囲気とお互いの信頼を感じました。

また、ステージ上とは別の意味で結束力を見せた当日の客席。最初の3回のお芝居で会場中が緑一色に染まりキャスト陣からも「わかってるな~」といった声が飛んでいました。

西山さんと今回初参戦の寺島さん、濱さんの妄想力を見た後、今度は研究開発部の二人が即興劇をやることに。
明らかに楽しそうな神尾さんと、独特で強引な世界観に引き込む仲村さんの怪演が見られました。

2人のお芝居の後、「後悔しているみたいだけど最初に切腹したの君だよ」と西山さんに言葉をかけた吉田部長、ド正論です。

〇カチューニャ・改で猫になった西山さん&伊東さん。
伊東さんの(ご主人が)「帰ってこないんだヨー」という独特な語尾で会場中が笑顔に包まれました。
また、しっぽがお尻にぴったり巻き付いた西山さんに、お芝居が終わったのになかなか首輪が外れない伊東さん。度重なるハプニングに見舞われていましたが会場をキュンキュンさせていました。

〇家庭教師と生徒の秘密の関係が始まるメガネ「カテキョレンズ」の実験台になったのは榊原さんと仲村さん。
冒頭から、なぜか粘土をこねている生徒役の榊原さん。「こねて♪こねて♪さす♪」のかわいらしい掛け声にファン一同がメロメロになっていました。

お芝居の合間には吉田部長が声優さんの心を読み的確に分析していました。

〇同じくカテキョレンズのシチュエーションに臨んだ濱さんと伊東さん。
(この日初めて!?の)キュン台詞が出ました。
「1192年って何があった日か覚えていますか…?」
そのお芝居に対する伊東さんの初々しさに、濱さん思わず
「伊藤さんはインターンでしたっけ」というツッコミを入れていました。

〇最後にカテキョレンズに挑んだのは西山さんと駒田さん。
ところが、物語は生徒ではなく、家庭教師と生徒のお母さんとのアブナイ秘密へと展開。

一方、部長とマネージャーの恋が始まるタオル、キュンタオルの実験台となった石谷さんと仲村さん。石谷さんとの無言の駆け引きの末「部長」役を任された仲村さんは珍しく真剣なトーン。キュンキュンシーンが見られるか…と思いきや最後は今回でお決まりになったダンスへ

神尾さんの敏腕プロデュースのもと行われたとある一幕。
「悪党からかっこよく恋人を守って絶命する夢」に対し、彼女を守って死にゆく男性を神尾さん、守られる側の女性を八代さん、悪党を石谷さん、そして寺島さんがナレーションという配役で演じました。
神尾さんが彼女のもとへ戻ってくるとなぜか悪党石谷さんが彼女役八代さんの新しい彼氏に。もう一度「好き」と言ってほしい神尾さん。「好きと言ったら撃つ」とピストルを構える石谷さん。この回でナレーションが覚醒した寺島さん。

「八代、応じる」(寺島さん)「10回言ったら撃つぞ」(石谷さん)などの名台詞が生まれました。

〇西山さんに対して選ばれたのは「かわいい女性になってめちゃくちゃモテる夢」。
女子になった西山さんと9人の男性たちという構図で、一人ずつ西山さんの愛の言葉をかけていきますが、どの男性方もとても個性的でした。

〇榊原さんがモテモテの女子になるというシチュエーションでは、榊原さんに加えて駒田さんと濱さん、ナレーション役を寺島さんが演じました。
シチュエーションの舞台はなぜか個室トイレ。両隣の個室から求愛される榊原さんの図に寺島さんがつけたナレーションは「生き地獄」。
終盤、榊原さんに用済みだと言わんばかりに撃たれる寺島さん。撃たれた寺島さんのナレーション「お疲れさまでした!!」に笑わせられました。

八代さんによる毎回恒例になりつつある一人芝居。
お芝居が好きなこと、お芝居への想いがひしひしと伝わってきました。
終盤で「この空間は俺のものだ!」と叫んで終了の合図であるベルを奪取。
八代ワールドがさく裂していました。

最後は、アニマックスプレミアムVODの視聴者さんの心を最も読めなかったことによる補習としてキュン台詞を披露することになった仲村さん。
神尾さんからは「ゴーゴーしゅうゴー」という声援が飛びました。
キュン台詞により最後に会場のハートをさらっていった仲村さん。
一日暴走しまくりふざけ倒した仲村さんに見られたデレ(?)でした。

人形の呪いから解放され定時に帰っていく社員たちを送り出し、一人部屋に残った八代タクさん。そこに妄想営業部を包括する会社の社長から一本の電話が入ります。意味深な会話に静まり返る会場。今後の展開も目が離せません。
Season3.5、Season4のイベント開催も決定し、期待が膨らみます。